今日は波動についての話をしていきたいと思います
波動とは「波」の事です
相場はランダムですが、ランダムの中にはある程度規則性があり、その規則性が発生したポイントに優位性があったりします
それが波動です
ダブルボトムとか三尊
アセンディングとか、そういった事は結構書いてあることが多いんですが、波動の参考となるものが少ない為、書いております
今回はその中でも【N・E】の種類別解説をしていきます
N波動・N計算値
一番基本的な形としてはN波動が有名です
アルファベットのNの形になっていることからN波動といわれます
相場というのは推進波と調整を繰り返して動きます
N波動というのは図のAB間の長さとCD間の長さがほぼ同じであるという波動の事です
この場合推進波はABとCD
調整波はBCとなります
Cの押し値(押し目ともいう)から買いで入る人が多いんですが、その利確の目標値がDであるということです
その目標値Dにレジスタンスやフィボ、トレンドライン、各インジケーターの数値の合致があれば強い反転ポイントとなるわけです
E計算値
次に有名なのはE計算値です
カタチが「E」の形をしているため、そう呼ばれます
推進波ABとDEの長さが同じなのが特徴です
相場のもみ合い後、そのうえで同じ大きさのもみ合いが発生する下図のようなときにもこれは当てはまると思っています
N計算と比べて押し値から伸びた推進波が長いのが特徴となります
モチロン、これだけを根拠にエントリーを仕掛けていくような危ない事はせず、各インジケーターやトレンドライン、水平線など、複数根拠で見ていく事が大事です
NからE
相場は流れていますので、まずはN波動を疑い、そのあとNを超えたらE波動を疑うといったような流れとなります
N計算値のD地点に強い根拠が無ければスルーして、E計算値まで引っ張るという流れがリスク軽減になると考えています
E計算値のE地点はフィボナッチ161.8と合致することがあるため根拠の追加が出来るケースがありますので、リトレースメントと合わせて見ていくのもいいと思います
また、波動は3波目が伸びやすい性質があることからもE計算値の方が僕は期待度をあげて考えています
大事なのは常に頭を回転させる
一つの結論に固執するのではなく、先ほど話をしたようにNから伸びたらE計算値に脳内を切り替える
現状認識をして、思惑通りの動きをしないのであれば、いったん遠目からもう一度相場を見直す
よく昨日描いたトレンドラインや水平線などを残して当日見たりする人が居ますが
僕は凡才なので、昨日描いたラインなどは全て消します
だって何の線か覚えてませんから(笑)
強かった水平線なのかも覚えてませんので、全部消して新たな気持ちでその日のトレードを開始します
裁量トレードを学ぶ
難しい局面でエントリーしなくてもBOやFXで勝っていくことは可能だと思っています
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